守られたビニールハウス


先日、雪が降りました。
30~40センチぐらいでしょうか?

基本的には
気温は低いけれど、
雪はあまり降らない
そんな地域ですが
珍しく結構積もりました。

そんな中、
雪の重みで潰れないかと心配していた
昨年の秋頃から作っていて
今年に入って完成したビニールハウス。

私達は少しお手伝いした程度で
地域のSさんが9割1人で作ったビニールハウス。

SNSを見ていると
雪の重みで潰れてしまった
ビニールハウスがある中で
そのビニールハウスは大丈夫でした。

聞くと、
Sさんが夜、雪が降っている中
雪を落としに行ってくださったそうです。

まずはビニールハウスの周りの雪を外側にやり、
その上で屋根の上の雪を落としたそうです。

ありがたいやら、
心配やら…
複雑ではあるのですが

結果的には
Sさんもビニールハウスも無事でよかったです。

こういった話は
田んぼの水路とかでも沢山あって。

今、自分達が作業させてもらっている場所は
地域の方々がこうやって守ってきたものなのだと
いつも頭が下がる思いです。

同じようにはなかなかできないですが
日常の景色は
人の力の積み重ねで支えられているものだと
忘れないようにしたいと思います。


おもがえ通信

面替(おもがえ)で活動している方々の、日々の様子をお伝えしています