4/8(月)しずかな日の報告
4/8(月)しずかな日の報告
17人程参加下さり、
放課後に二組のご家族が遊びに来てくれました。
午前中、こんなことがありました。
道路に死んでいた狸を見に、小学生3人が出かけました。そのエピソードがこちら
↓
『たぬきはこのあとどうなるの?』
S建設さんにのぼっていく道端にたぬきが横たわっていて、カラスが亡骸をつついていたのを見たこどもたちが、交流棟に着くなりまたその場所に歩いて戻り、カラスを追っ払い、ハエをおっぱらい、でもきりがない。
どうしたらいいのだろう。
役場に電話してみるかと提案。
Nが役場に電話。
場所とたぬきのことを伝える。Nは亡骸を見てられず交流棟に戻るが、TとМは役場の人がくるまで待つという。
いつ来るかわからないよと伝えても待つ。その間、ほとんどの車は通りすぎる。一台の軽トラがS建設の方から下ってきて、二人のおじいさんが声をかけてくれる。
「たぬきがひかれていたね。気になってたんだ」
と。役場に電話して待っているところだと伝えると、「そうかそうか、ありがとう」と言ってもらえた。
TとМの現場検証がはじまる。
このたぬき、こっちの山から来たところをひかれたんだよ!20分くらいして、役場の軽トラが現場に到着。
来たのは、20代の若いお兄さん。
ずっと気になっていた質問をМがする。
「このたぬき、どうなっちゃうの?」
役場のお兄さん、よくよく考えてから
「たぬきは山におったんよね。だから山に返してあげる。やがて土になる。」
安心したような顔のTとМ。でも、相変わらずからすがつついている。それをカラスめー!!って追い払うと、役場のお兄さんが、「そうだよね、でも、カラスも生きていくためだよ」と。
お兄さんが荷台から段ボールをおろす。
М「段ボールに入れるの?」
お兄さん「このままは、誰もいい気持ちはしない。だから、かぶせて運ぶんだよ」と。
お兄さんが持ち上げると
М「重い?」
お兄さん「うん、重い」
お兄さん「じゃあ、行きますね。失礼します」
軽トラがみえなくなるまで、いつまでも見送っていたTとМでした。
Мは、このあと、
町役場って何するの?
どこにあるの?
という疑問が沸いてきたようです。
✾✾✾✾✾✾✾✾
朝から子供たちは貴重な体験をしたようです。
午後になり、人がだんだんと集まりました。
TVゲームから始まり、イラスト作成(まるでアニメ制作会社みたいにみなさん没頭)、弓矢(先週の野外おもがえっコで制作した自作のマイ弓を2人持ってきていた!!)、大相撲大会と、今日も色んな遊びと学びのある1日でした。
相撲とって外ではしゃぎ、汗かいてヘトヘトなボーイズ達。どれも子どもたち発信で遊び学び尽くした1日でした。
それと3時のおやつにと手作りで差し入れをしてくださった、МさんとJさん。なんと先週のお好み焼きのように、まさかのパウンドケーキかぶり!どちらもとても美味しかったです! またお願いします。😋
来週もお待ちしております〜
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